battery: 2005年12月アーカイブ

僕がラジコンをはじめた当初から気になっていたバッテリがリチウムポリマーバッテリーでした。身近なところでは携帯電話やシェーバー、カメラ等、最近の充電式機器にはほとんどと言っていいほどリチウムイオン電池が使われています。(リチウムポリマーとリチウムイオンはポリマー状かイオン状かの違いだけで特性としてはほぼ同じだそうです)従来のニッケル水素と比較すればエネルギー効率が格段によく、最大の欠点であるメモリー効果がほとんど無い、とーっても優れた電池なのです。さてその電池の最大の欠点は価格と取り扱いの難しさ。価格は最近になってこなれてきましたが取り扱いに関して、特に自分で充電しなければならないラジコン用のリチウムポリマーバッテリに関しては注意が必要です。
リポの発火実験
リポの発火動画
リポのエネルギー(BAYSUNのリチウムイオン電池の基礎から引用)
例えば、ノートパソコンに標準的に3本から9本組み合わされて使われている18650サイズの円筒型リチウムイオン電池(平均電圧3.7V、容量2.2Ah)の内の1本が何らかの要因により、内部で短絡が発生し、内部に蓄積されていたエネルギーがすべて熱になったと仮定すると、8.14Wh=29.3kJとなります。約40gのセルがすべて鉄(比熱=0.435)でできていたとして、全エネルギーが鉄に吸収されるとすると、鉄の温度は1627℃になる計算になります。鉄の融点は1535℃ですから、セルは溶解してしまうことになります。もちろん、このような事態が発生する前に、セルの防爆弁が作動したりすることにより、内部のエネルギーがセル外に放出されることになりますが、しかし、リチウムイオン電池が内部に保有しているエネルギーが如何に大きなものであるかを認識していただけるでしょう。さらに、上述の計算は電気エネルギーのみの計算ですが、実際には内部にある電解液が燃焼する際の放出エネルギーや、リチウムイオンが金属リチウムになり、それが酸素と結合する際に急激に放出される大きなエネルギーがあります。リチウムイオン電池が内部に膨大なエネルギーを含んでおり、仮にこれが事故で短時間に放出されると大きな事故につながることが理解いただけるでしょう。
というわけで取り扱い方法を一歩間違えるととっても危険(あんまり危険を強調するのもアレですが)なリチウムバッテリですが、本日よりリポユーザの仲間入りをさせていただくことになりました!(わー、ぱちぱちぱちー)バッテリはエンルートさんから出ているenLipo1300A2を、充電器は同じくエンルートさんのen-CRG4-2を購入。細心の注意払って使っていきたいと思います!先輩方、よろしくお願いします!

エネループ

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SANYOから「使い捨てない電池」というキャッチフレーズの「eneloop」という2次電池(Ni-MH)が発売されました。基本的に環境活動の一環として使い捨てない電池を、ということらしいですが、その特徴として「自然放電が極めて少ない」らしいです。通常のニッケル水素電池は自然放電(なにもしなくても電力量が目減りする)が結構すごいのですが、これはさらにメモリー効果が少なかったり低温でも使えたりけっこう前評判が高い電池なのです。しばらくプロポ用として放電なしで使ってみます。(あわせてGP2500も放電なしで使ってみようかしら・・・もったいない?)

4200登場か?

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LRPのニュースページでは4200のバッテリが発売されるとアナウンスされてます。IBセル?いよいよ4000台に突入ですか。

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