バッテリの放電

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放電についてちょこっと調べた事をメモ。
バッテリを放電するにはショートさせるのが手っ取り早いのですが、これをやるとフルパワーで電流が流れてしまい満充電の状態からだと電池自体がものすごく発熱し危険です。さらに過放電で転極(+と-が入れ替わり、こうなったらご臨終です)する可能性もあるのでそんなことは普通やりません。(放電器で放電した後にショートさせたまま保管するなんて方法もあるにはあります)そこでフルパワーで電流が流れないように抵抗を噛ますわけですが、この手の放電器でよく使われるのがセメント抵抗。抵抗値で放電電流を調整して放電することが出来ます。放電器で大放電した後、自作の放電器でジワジワ放電すればキッチリ放電出来ていいかもしれません。このときのセメント抵抗のチョイス方法ですが、有名なオームの法則どおり「電圧 / 抵抗 = 電流」となるのでこんな感じになります。

1.2V / 0.2Ω = 6A
1.2V / 0.3Ω = 4A
1.2V / 0.4Ω = 3A
1.2V / 0.5Ω = 2.4A
1.2V / 0.6Ω = 2A
1.2V / 1.2Ω = 1A

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このページは、srayが2005年9月 7日 00:00に書いたブログ記事です。

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